第49回つなん雪まつりスカイランタン®バスツアー募集のお知らせ
第49回2025年つなん雪まつりスカイランタン®バスツアー 募集受付を12/21(土)より開始いたします。
震災の復興の祈りと皆様の願いをスカイランタンと共に大空へ打ち上げましょう。
翌日、希望者の方にはスカイランタンの回収ツアーにご参加、ご協力いただきます。
その他にも、公式バスツアーならではの食事やプログラムをご用意いたしました。
地元と全国のスカイランタン公式バスツアーのスタッフ一同、皆様のご予約ををお待ちいたしております。
白銀の世界、その夜空を暖かな光で染める2,000個の天灯。冬の澄みきった夜空に打ちあがる、
それぞれの「想い」を運ぶ2,000個のスカイランタンを見ていると、思わず涙が…
あの映画のワンシーンを彷彿とさせる、感動必須の幻想体験バスツアー!
許可車両以外の乗入れ不可の会場です。
移動が楽で便利なのはバスツアーならでは!
津南町が位置するのは、人が定住する地域で、世界一7m85cmという積雪を過去に記録したことのあるエリアで、日本有数の豪雪地帯です。「つなん雪まつり」は、昔からこの地域に根付いた地元の祭りで、今年で44回目の開催となります。しかし、ここ津南町も多分に漏れず近年の過疎化、人口減少という問題に悩まされてきました。そこでこの雪まつりを活かし、地域の魅力を伝え、少しでも多くの方に移り住んでもらえるようなきっかけにしていきたい。そのために新しい何かをしようじゃないかと、有志が集まり様々なイベントが企画されてきました。その中で、豪雪地域という特徴を活かし実際に火の灯った暖かみのあるランタンを、空ヘ打ち上げるという「スカイランタン」イベントの企画が持ち上がりました。
しかし、この企画を進めていた2011年東日本大震災の翌日3月12日に、この地域を震源とする最大震度6強(マグニチュード6.7)の長野県北部地震が発生し、津南町も大きな被害に見舞われました。「スカイランタン」で夜空を灯すこと、それは復興の手助けにはならないかもしれない。でも、少し元気のない今、この地域の人を笑顔にしたい!そんな願いから、その翌年2012年に第1回目のスカイランタンイベントが開催されました。
そして今では、震災復興の「願い」だけでなく、地元外から来ていただける方々と一緒にそれぞれの「願い」「想い」をランタンに込めて打ち上げるイベントとして、注目をされるようにもなってきました。
バスツアーでは実際のランタンに絵付けをするというプログラムも準備されています。家族でご夫婦で、大切な友人と、是非あなたの「願い」「想い」を描いたスカイランタンを空へ打ち上げましょう!
津南町は豊かな自然に囲まれているため、打ち上げの障害になる高層ビルなどが少ないこと。雪によって火のついたランタンが落下しても燃え広がらないこと。こうした地域特性を活かし、人や交通への危険性が少なく安全であるというエリアです。また数多くのランタンを打ち上げることでゴミ問題も、懸念されることもありますが、本祭の翌日早朝には落ちているランタンを地元の有志が山に入り回収をしています。また当初よりランタンの素材にもこだわり、例えランタンが山奥に落下したとしても自然に還るものを使用しています。
各施設に立ち寄り、事前にスカイランタンに絵付けをすることができます。家族とご夫婦と、大切な友人と一緒に叶えたい、届けたい、そんなあなたの「想い」を、ランタンに描きます。あなたの想いを載せて、夜空へ舞い上がるスカイランタン体験は、きっとあなただけの特別なものになるはずです。
今回は5年以上に渡りミシュラン2つ星を獲得する飯塚シェフにレシピ提供をしてもらいながら、それを地元津南町の松海寿司さんが中心となり地元で料理を提供している有志と共につなん雪まつり特製「雪灯弁当」を作成!雪の季節は特に冷え込む、それでも美味しく食べてもらうには…見た目も楽しんでもらうには色合いを…多くを味わってもらいたいから品数は…地元有志の創意工夫と想いを込めて、地元の食材を使い作られる特製弁当です。
杉の温もりと香りを存分に感じれる、安全性を追求した「塗らない」箸。安全性を追求するために塗料・化学薬品などを一切使用しておらず、子供から年配者、幅広い層に喜ばれており、洗って繰り返し使用も可能です。「地域循環型ビジネス」の実現を目指し、豪雪地帯で育まれた津南産の「越後杉」を使い、津南町の森林組合/印刷会社/デザイナー/ハンドメイドグループ/障害者施設・高齢者の方々といった様々なジャンルの人々を繋ぐ「かけ箸」でありたいという想いから生まれた逸品。
津南町の中心となる大割野にて、オリジナルマップを片手に地元ならではの雪まつり会場を思い思いに散策。地元ではスカイランタン会場以外でも、各地域で「雪まつり」が開かれています。大割野会場では、「せっかくこの日に地元外から多くの方が来てくれるのだから、もっと津南町を楽しんでもらおう」と数年前から地域住民が協力して訪れる方々への「おもてなし」に力を入れています。雪を使った雪遊びや郷土料理、そして何より温かい人柄に触れ合うひと時をお楽しみください。また特設会場ではイベントも開催。そちらにも、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
「きりざい」は昔からこの地域で食べられている郷土料理です。昔は豪雪地域の特有の保存食として重宝されてきましたが、生活も食も豊かになった現代においても地元で、食され続けており、名前は知らずとも、地元の人なら幼い頃から当たり前のように食べていた郷土食です。
苗場山麓に平飼いの自社養鶏場を持ち、雄大な自然の風と陽の光を浴びて育つストレスフリーの環境で育つ鶏。その鶏が生む卵の黄身は指で持ち上げても割れません。自身も濃くて丈夫なためなかなか黄身と混ざらない程。その濃厚で自然な味わいは一度召し上がればはっきりと違いが分かります。その卵を使った自慢の「ママのおやつ」のお菓子です。
会場には露店が立ち並び、雪で創られた縁結びの神社や、無病息災・五穀豊穣を祈る伝統行事である、「どんど焼き」も催されます。スノーボードイベン卜「SNOW WAVE」も生で観戦することもできるかも…一流のスノーボーダーの圧巻のパフォーマンスは一見の価値ありです。
つなん雪まつりのフィナーレは、雪上花火が飾ります。夜空に打ちあがる花火と、その光が照らし出す白銀の世界。雪国ならではの花火を、この機会にご覧ください。会場となるゲレンテの山頂付近から打ちあがるため迫力も満点。
つなん雪まつり会場をバスで出た後、スカイランタンの写真をチェック、SNSへのアップ、その気持ちをグッとこらえて少し車窓を眺めてみてください。地元の土木工事会社が最後まで地元を楽しんでもらおうと、朝一番から作業をして夜までに数多くの雪灯篭を無償で設置しています。コースにも因りますが運が良ければ道々を照らす無数の雪灯篭群をご覧いただくことができます。
物産館などで販売されている地元の特産品をご紹介!
希少な雪下にんじんを賛沢に使用した、人参特有のクセ(えぐみ)の無い、爽やかな甘味の特産ジュースです。雪下にんじんは、本来秋に収穫するはずの人参を冬の問、深い雪の中で、ゆっくり熟成させ、春に収穫をするこの地域の特産品です。雪の恵みと大地の栄養を十二分に取り込んだ人参は、通常のものに比べ糖度が2度ほど高くなると言います。カリオフィレンと呼ばれる香りの成分も増加するため、人参特有の嫌なクセ(えぐみ)がなくなり、甘く、フルーティーでとても希少な人参でもあります。その人参を賛沢使用したのがこの雪下にんじんジュースです。添加物・合成着色料は不使用。保存料や砂糖なども一切使っていないため、1年の保存も可能です。リンゴ果汁を40%加えたミックスジュースもあります。